銀盤酒造は明治43年、北アルプス黒部峡谷を臨む風光明媚な自然環境にあり、太古の時代に酒が湧き出たと伝えられる荻生村に創業しました。
「米と水が第一」と考え、品質が良く手に取りやすく、酔いが翌日に残らない酒造りを目指して醸しております。近年は季節限定酒の人気も高く、富山の定番酒となっております。
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秋晴れの10月某日、黒部市荻生にあります「銀盤酒造」にお邪魔してきました。
ちょうど瓶詰めの作業が行われているということで、工場内を見学させていただきました。
瓶の洗浄・お酒の瓶詰め・打栓・シール貼りなどの工程は、工場の2階で行われています。
お酒の良い香りがふんわりと漂う工場内には、たくさんの機械があり圧倒されました。
各工程ごとに、目視でチェックをされる従業員の方々の姿も。すべて機械頼みではなく、人間の細やかな目配りや気配りもやはり必要なのですね。
そして1階では、2階から流れてきた出来たての商品をP函に入れてゆく工程や、パレットに重ねられたP函が崩れないように紐で固定する工程などが行われていました。
普段なかなか見ることのできない機械や工程を見学させていただき、大変貴重な時間でした。
銀盤酒造の商品アイテムの豊富さや多岐にわたる販路を物語る、工場のスケールの大きさも印象的でしたが、きびきびと働いていらっしゃる従業員の方々の姿が大変印象に残りました。
今回は酒造部 兼 製品部副部長の中陳さんに工場内を案内していただきました。お忙しい中お時間を作っていただき、本当にありがとうございました。